リカージョンをやってみての感想


春から入社しました情報システム部の百合川です。

入社してからリカージョンという教材を使って勉強しています。

まずはリカージョンについて簡単に説明します。
リカージョンは米国大学でよく用いられるコンピューターサイエンスのカリキュラムに基づいて作られた教材で、
月額9000円弱(年契約にすると月額7000円になる)で
Python、Javaなどのプログラミング言語だけでなく、DjangoやVueなどのフレームワーク、Unityなどのプラットフォーム、データベースまで幅広く学ぶことができます。

また補助機能として大きく3つあります。

・AI Chatbot
AIが質問に答えてくれる機能
リカージョンの内容に沿って答えてくれるので、問題で躓いた時に便利だった

・AIコードレビュー機能
正解すればAIが自分の書いたコードをレビューしてくれる機能
より良いコードを書く方法、コードをいかに短く書けるかや、名前の付け方、さらにはコメントの仕方までも指摘してくれる

・ユーザー解答機能
ユーザーの解答を見ることができる機能
自分のコードと比べてこうすればよかったという気づきや、自分と違う言語の解答も見ることができます。

またシェア機能、お気に入り機能などもあります。

その中で印象に残ったもの(面白かった問題)を紹介します。
著作権にひっかかってしまうので、簡単にどういう問題かを説明して書こうと思います。

中級 Pair of Cards midium

これは個人的に楽しかったものです。
先輩と一緒に取り組みました。

同じカードの枚数が多いプレイヤーが勝利、カードが同じ枚数だった場合は数字の大きさによって決まる、
最終的に勝敗が決まらない場合はdrawにする、などいろいろな条件があります。

この問題はコードが長くなってしまい、気づいたら3000文字以上になってしまいました。
ユーザーの解答を見たら、みんなそこそこ長くて安心しましたが、3000文字を超えてしまうと
AIコードレビュー機能が使えないらしくショックでした。
If文で回していたのでfor文を使って工夫すればもう少し短く書くことができたんじゃないかなあと思います。

中級 FizzBuzz easy 中級 

FizzBuzzに関しては元々有名な問題です。
プログラマーなら誰しもが解いたことがあると思います。
勉強会でもやりました、これを言われただけですぐにかけるようになればいいと言われました。
私は条件分岐とforで書きましたが、再帰を使ったりなど色々な書き方があるみたいです。

中級 オブジェクトの問題 easyからmidiumまで

個人的に書いていて楽しい!と思ったのはこの辺でした。
あまり難しくないのですが、コード自体は書いているうちに長くなるのですごく達成感がありました。
楽しみながらスラスラと解けたので良かったです。

上級 木構造の問題 easyからhardまで

図を書き換えて頭の中で組み立てるのが苦手でした。
二分木探索などはそもそも構造がわかっていないと解けないのでいろいろな記事を調べて自分なりに理解するしかありませんでした。
ChatGPTにもたくさんお世話になりました、
開発するとなると、どんなところで使うのかとか色々考えてしまいます。
この項目に関しては、他以上に勉強が必要だと感じます。

データベースの問題

これも楽しかったです。
もともとデーターベースが入っていて、問題に沿ってクエリを書くという感じでした。
後半になってくると難しかったですが、全部ちゃんと読んでるとそこまで大変ではないという感じです。
データベースに関しては私も少し齧った程度ですが初心者でも楽しく学べると思います。
エイリアスを使用して可読性を向上させるというのは勉強になりました。

現在リカージョンでDjangoを触っていますが、
端折ってかいているのでDjangoに関しては少しやりにくいような気がしたので
別の教材を使用しています。

フレームワークに関しては少し取り組むのが難しいような気がしますが、
全体的にはわかりやすく、楽しくやれています。

自分も早く開発の方に入れるように頑張りたいと思います。
現在の評価: 4

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