これからアプリケーションエンジニア(プログラマ) になるための準備
2021.12.29 10:00 (2年前) Posted by:
この記事は、株式会社TORICO Advent Calendar 2021 12/21 の記事です。 他社の方と話をした際、お子さんがアプリケーションエンジニアに興味があるという話を聞いたので、これからアプリケーションエンジニアになる人に向けての記事を書こうと思いました。
この記事は、株式会社TORICO Advent Calendar 2021 12/21 の記事です。 他社の方と話をした際、お子さんがアプリケーションエンジニアに興味があるという話を聞いたので、これからアプリケーションエンジニアになる人に向けての記事を書こうと思いました。
主に私の会社 TORICO の若いアプリケーションエンジニア(プログラマ)や、部下・チームを持ったエンジニアに読んでほしい本をリストアップしました。リーダブルコード、プリンシプルオブプログラミング、UNIXという考え方、達人プログラマー
TORICOでは、開発者のエディタは JetBrains のもの (PyCharm, WebStorm, PHPStorm 等) を使うことにしています。今回、最初に必ず覚えたいショートカット・機能を紹介します。
ディレクションチームと開発チームで「完了」状態のイメージを揃えておかないと、この課題だけではなく、その次の課題の進捗にも遅延が発生します。お互いに、「完了」とは何かをより具体的にイメージしておくことが、開発をスムーズに進めることに繋がります。
海外回線からリクエストされた時に応答を変えるようなサービスで、実際の海外からアクセスした時のレスポンスを日本国内のPCから試したい場合は、SOCKS プロキシを使うと便利です。 実際に起動した、自分のコントロールしているサーバを使います。怪しげな VPN サービスを使わないため安全です。
Amazon Pay のAPIクライアントを書く際、Amazon のAPIサーバに送信するリクエストに、RSA-SHA256, RSA PSS パディングを使って署名を作り、リクエストに含めて送信する必要があります。 Java や node はクライアントライブラリがあったので、それを使って簡単に署名できたのですが、弊社 TORICO ではサーバサイドは主に Python を使っているため、署名コードを書きました。
メインの開発機として MacBookPro 2019 16インチ Intel CPU を使っています。 ちょっとでも負荷のかかる処理をさせると、すぐファンが最高速で回ってしまいます。会社での使用時は問題ありませんが、在宅で静かな部屋の中で使っている場合、なかなか不快です。 今回、そのファンの音をなんとか静かにしようと試行錯誤したのでその記録を書きます。
Django, Nest, Laravel, Rails などの サーバサイドアプリ(APIサーバ) Vue, React などの Webクライアント iOS, Android 用の モバイルアプリクライアント これらを組み合わせてサービスを作ることはよくあり、弊社でもそうしています。 Webクライアントとモバイルアプリクライアントは役割として同じものになるので、同じような感覚で開発を始めることはよくあります。 しかし、アプリのファーストリリースが終了し、運用開発のフェイズとなった時、同じような感覚で機能追加を進めていこうとするとうまくいきません。モバイルアプリは、非常にリリース速度が遅いのです。
当社TORICOは、主にインターネット上での書籍の販売サービス、つまりECサイトを自社開発して展開しています。 実店舗を営業するにあたり、レジ(POSシステム) が必要となります。TORICOでは、POSシステムもWeb技術で自社開発し運用しています。当社と同様に Web技術で POSを開発される方に向けて、私が対応したいくつかの経験を書き残します。
Django には、便利な ORマッパーが搭載されており、SQLを一切書かずともRDBの操作が行えます。 今回、SQL実行時に思ったようにインデックスが使用されず、パフォーマンスが出ない問題がありました。 これは、生SQLを実行した場合も同様にインデックスが使われなかったため、Django の問題ではなく、実行計画が最適に作成されなかったというSQL上の問題(というか仕様?)です。 SQL内にインデックスヒントを強引に書き込むことでインデックスを強制した所、正常なパフォーマンスとすることができたので、その方法を書きます。
Google Analytics は、API経由で様々な数値を取得することができます。 今回は、API経由でサイトのアクティブユーザー数を取得して、Nuxtで作ったダッシュボード風JSアプリに表示してみます。 Google Analytics の APIから値を表示してウェブページに表示する場合、 APIとの通信をサーバサイドで PHP や Python のプログラムで取得してウェブブラウザに表示時する方法と、 ウェブブラウザ自体が直接 Google Analytics API にリクエストして表示する方法と、 どちらの方法でも実現できます。
現在の最新版のRancher 2.5.2 を使った所、1年前のものと違った点で環境構築に躓いた所があったので書きます。 Rancher 添付の K3S のシングルノードクラスタで、Ingress で外部リクエストにレスポンスする所まで行います。 1. Docker エンジンのインストール 2. Rancher の実行 3. kubeconfig の取得 4. mac から kubectl を実行 (試しにネームスペースを作る) 5. Ingress Controller の作成 6. SSL(TLS)証明書があれば入れとく 7. 適当にサービスを作る
Google Apps Script を使って、一定時間より古い Gmail を自動的に削除するスクリプトを定期動作させる方法を書きます。 ちなみに、Google Drive の容量が不足シている場合、Drive にメール以外の容量の大きなファイルがあるかもしれません。 https://drive.google.com/drive/quota こちらから検索できます。 1. Google Apps Script のページを開く。 https://script.google.com/ もしログインしてなければ、「Start Scripting」のようなボタンを押してログインします。 2. 左上の「新しいプロジェクト」のボタンを押します。
2017年から開始して、2019年11月の開催で5回を迎えました。 多くの会社は、12月に「忘年会」という形で食事会をされると思いますが、TORICOは12月は商品が非常に多く売れる時期であり、物流チームも事務チームも気が抜けなくなるため、その時期を避けて秋口に食事会をします。
Re:dash v2 から v8 にアップデートする際、新しいv8サーバを作り、v2のDBから内容をv8にinsert することにしました
Lambda@Edge + CloudFront で、User-Agent を判定し、JSを動かせないようなUAの場合はオリジンをサーバサイドレンダリングするサーバに切り替えるようにしました
AWSの Lambda ファンクションを、CloudFrontのエッジサーバにデプロイして、リクエストやレスポンスをインターセプトして処理を行うことができます。Lambda@Edge と呼ばれています。 Webアプリケーションフレームワークにある「ミドルウェア」のような使用感で使えます。 例えば、S3 をオリジンに使っている時(サーバレス環境などで)、少しだけ動的に認証やリダイレクトなどのHTTPヘッダーを扱う処理をしたい時など、便利です。 ポイントとして、us-east-1 (バージニア北部) リージョンの Lambdaファンクションのみ選択できます。
CloudFront には、AWS ロードバランサー (ELB,ALB) と同じように ACM (Certificate Manager) で無料で作成したSSL証明書を適用することができます。 ポイントは、us-east-1 (バージニア北部) リージョンのACM で作った証明書のみ選択できるというところです。
TORICOでは、ウェブサービスのCSSフレームワークとしてBootstrap4を多く採用しています。 ユーティリティクラス(margin,padding,文字サイズなど)、プリセットデザイン(card,buttonなど)、グリッドレイアウトが必要十分なだけ収まっており、容量と使う機能のバランスがちょうどよいためです。 漫画全巻ドットコムなどのサービスの特集ページもBootstrap4が適用されており、 非デザイナーでも十分な自由度を保ったレイアウトを少ないコード量で書くことができます。 今回は、非デザイナー向けに、簡単にBootstrapの使い方を教えます。
弊社TORICO にインターンとして大木さんというエンジニアが参加されています。ブログをお任せしたところ、職場や働き方についても書かれていました。今回はそれに刺激を受け、私も職に対しての考えを書こうと考えました。今回は、私が仕事をする上でいつも思っている言葉、そして私を変えた言葉をいくつか紹介したいと思います。